排出ガスの有害物質について

クルマの排気ガスには、様々な有機化合物が含まれています。その大部分が二酸化炭素と水蒸気であるが、その他にも微量成分として一酸化炭素 や炭化水素、窒素酸化物 、そして粒子状物質などが含まれています。二酸化炭素はガソリンを燃焼させることでどうしても発生してしまうものですが、最近はこの二酸化炭素が地球温暖化の大きな原因となっていることから、抑制が進んでいます。代表的なのがハイブリッドカーや電気自動車です。これらのクルマは二酸化炭素の排出量が少ないことからエコカーとも呼ばれています。

一酸化炭素は、ガソリンが燃焼されるとき、酸素供給が不十分な場合に不完全燃焼を起こし発生します。一酸化炭素は人体に対して毒性があります。炭化水素は、ガソリンが揮発して発生したり、不完全燃焼の混合気がそのまま排出された場合に発生します。そして、この炭化水素が紫外線によって光化学スモッグである光化学オキシダントへと変化し、呼吸器や農作物へ悪影響を及ぼします。

また、排出ガス全体のうち、自動車が3割の原因を占めているのが窒素酸化物です。高温・高圧で燃焼させることで窒素が酸化して発生します。粒子状物質は粒径10μm以下の微粒子で、特に小さい2.5μm以下のものはPM2.5と呼ばれています。

コメントは受け付けていません。