車に働く自然の力

クルマを運転するときに注意しなければならないのは天候です。思わぬ自然の力には様々な危険が潜んでいるからです。たとえば雨を例にとって考えてみましょう。雨が降ることで路面が濡れ、タイヤが滑りやすくなります。そのために晴れの天気で運転するのと同じ感覚で運転するのではなく、タイヤのグリップの限界点を通常よりも低く見積もりながら走る必要があります。また、雨のときは視界も悪くなります。ワイパーが劣化していたり、窓が油膜がこびりついていると、本当に前が見えにくくて危険です。

また、雨よりもさらに注意が必要なのが雪です。タイヤのグリップ力は極端に下がります。スタッドレスタイヤを履いていても、それを過信してはなりません。路面状況は雪の状況によって大きく変化し、一定ではないことも運転を難しくさせます。特に、一旦溶けて夜に凍ると、アイスバーンとなり大変滑りやすくなり危険です。さらに雪の日に怖いのは風です。ホワイトアウト状態になると、前方が全く見えなくなるだけでなく、ふきだまりにはまってしまうと動けなくなって命の危険さえあります。このように自然の力は車に大きな影響を与え、通常の走りとは全く違ってしまうので細心の注意が必要です。